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止まり穴の中には底面をフラットで指定されていることがあります。その場合には従来ドリル加工後にエンドミルで底面を仕上げていましたが、アクアドリルEXフラットの登場以降、このドリルで一発加工が可能になり、傾斜面加工の一発加工と同様に穴あけ加工の常識を打ち破るドリルとなっています。
ところで、加工される製品の多様化高機能化に伴い、部品強度などを考慮して、そのフラット指定の止まり穴において、底面隅アール仕様を指定されることもあります。この場合、従来のアクアドリルEXフラットでは対応できませんでした。新しく「アクアドリルEXフラットコーナR付き」をシリーズ加えることで、加工面が傾斜面ならば、エンドミル⇒ドリル⇒ラジアスエンドミルの3工程が必要だったものをアクアドリルEXフラットコーナR付きならば1工程で可能にします。しかも、サイクルタイムは1/6に短縮。大幅な工数縮減になります。

アクアドリルEXフラットコーナR付きの寸法表

アクアドリルEXフラットコーナR付き 紹介動画

アクアドリルEXフラットシリーズのカタログ


| http://nachi-tool.jp/blog/index.php?e=192 |
| ドリル::アクアドリルEXフラット | 2014年04月07日 01:22 PM |
アクアドリルEXフラットシリーズは寸法拡充しています。

■アクアドリルEXフラット/AQDEXZ
32サイズ拡充によりφ16.0まで 0.1mm飛びに標準在庫


■アクアドリルEXフラットレギュラ/AQDEXZR
32サイズ拡充によりφ16.0まで 0.1mm飛びに標準在庫


■アクアドリルEXフラットロングシャンク/AQDEXZLS
φ12.0まで 0.1mm飛びに標準在庫


■アクアドリルEXフラットロングシャンク/AQDEXZLS
φ12.0まで 0.1mm飛びに標準在庫


■アクアドリルEXフラットロングシャンク/AQDEXZLS
φ12.0まで 0.1mm飛びに標準在庫


アクアドリルEXフラットシリーズ カタログ

| http://nachi-tool.jp/blog/index.php?e=194 |
| ドリル::アクアドリルEXフラット | 2014年02月07日 02:09 PM |
アクアドリルEXフラットレギュラによるアルミ材の傾斜面一発加工の事例を紹介します。

自動車ABSのアルミ部品加工において、加工面が45°傾斜面であるために、ロングシャンクエンドミルとドリルの2工程であったところをアクアドリルEXフラットレギュラのみによる工程短縮をはかることができました。

この事例の場合では、3Dを超える深穴であり、レギュラを使用しました。
レギュラは前加工をおすすめしておりますが、送り速度の調整によって前加工なし、1本のドリルで可能になりました。
工程短縮は、ATC工具交換の時間がなくなり、サイクルタイム短縮にもつながります。
今回、食い付き時の入口付近をステップ加工することにより、穴位置精度の向上もはかることができています。

S50C アクアドリルEXフラットロングシャンクによる事例

アクアドリルEXフラットシリーズカタログ

| http://nachi-tool.jp/blog/index.php?e=184 |
| ドリル::アクアドリルEXフラット | 2013年04月10日 08:13 AM |
ドリルでは不可能な加工として半割り加工があります。
エンドミルでなければできない加工でした。
ところが、それが深い加工の場合には、使用できるエンドミルは限られるうえに、除去量が多くなるとエンドミルによるドリリングの能率が悪くなり、ネック加工となっていました。
アクアドリルEXフラットを使用することで、従来のハイスエンドミルに対して94%の加工時間短縮ができた事例を紹介します。
ポンプ部品のオイル溝は、一部が閉じられた半割り加工になるために加工方法に制約があり、従来は258sec/穴かかっていました。アクアドリルEXフラットによる一発加工で実加工時間を17sec/穴にまで短縮できました。




アクアドリルEXフラットシリーズカタログ

| http://nachi-tool.jp/blog/index.php?e=183 |
| ドリル::アクアドリルEXフラット | 2013年04月10日 08:00 AM |
アクアドリルEXフラットレギュラ、ロングシャンク、オイルホール5D用のご使用にはガイド穴やセンタリングなどの前加工をおすすめしております。
ところが、加工箇所が深い位置にあるため前加工が難しい場合や工具交換に制約がある場合など、なんとか工具1本で処理する「セルフセンタリング」ができないものかとの要望をいただいておりました。

ドリルの突き出し長さが長くなるロングシャンクのような場合には、回転数を下げて振れによる遠心力を小さくすることで、穴拡大が抑制されて安定した加工が可能なようです。
平坦面の食い付き時や傾斜面には回転数を下げることで「セルフセンタリング」が可能になります。
左図はロングシャンクの事例です。S50Cの傾斜面へは切削速度20m/minまで下げています。回転当たりの送り量は下げていません。



| http://nachi-tool.jp/blog/index.php?e=181 |
| ドリル::アクアドリルEXフラット | 2013年03月20日 08:47 AM |
アクアドリルEXフラットで耐熱合金インコネル718を加工し、従来ドリルとの出口側のバリ比較をしてみました。
アクアドリルEXフラットの特長である出口側のバリを小さくおさえることができます。



カタログはこちらから
アクアドリルEXフラットの関連記事はこちらから

| http://nachi-tool.jp/blog/index.php?e=178 |
| ドリル::アクアドリルEXフラット | 2013年01月30日 09:21 AM |
アクアドリルEXフラットロングシャンクによる歯車などの部品加工事例を紹介します。



歯車など、回転して動力を変換する部品には、潤滑を目的に油穴をあけられることがあります。
加工位置は、歯車の歯底で曲面であったり、段差のある軸の狭い溝などで、しかも形状が安定していない場合が多い穴加工です。
加工位置や加工部位の形状が安定していないと穴加工は不安定になり、突発的な折損トラブルや工具寿命のばらつきが大きくなるために、加工能率を上げることができませんでした。
そのような加工の優れものがアクアドリルEXフラットロングシャンクです。
加工部位の形状変化にも安定した高い加工能率を可能にします。



アクアドリルEXフラットシリーズのカタログ

| http://nachi-tool.jp/blog/index.php?e=177 |
| ドリル::アクアドリルEXフラット | 2013年01月07日 01:55 PM |