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被削材SUS430穴の加工能率を比較した事例を紹介します。
SUS430は、いわゆる18クロームステンレスといわれているフェライト系ステンレス鋼です。耐熱性・耐食性はSUS304よりは劣りますが、ほどほどに備えています。SUS304は非磁性ですが、SUS430は磁性です。磁石につきます。また、SUS304と同様に熱処理による焼きは入りません。SUS304に比べて価格は安く、溶接は可能で、被削性がよいために自動車部品、化学設備などいろいろなところで使用されています。 現在お客様で使用されているハイスコーティングドリルに対して、工具を交換することでどれだけの加工能率を上げられるかテストした事例です。SGESS、アクアドリルEXスタブ、アクアドリルEXオイルホールを使って切りくずの様子も踏まえて比較してみます。1回転当たりの送り量を固定したテストでもAQDEXSで現状の5倍以上、AQDEXOH3Dならば8倍以上になります。 アクアドリルEX、アクアドリルEXオイルホールについては こちらから アクアドリルEXシリーズのカタログは こちらから
| http://nachi-tool.jp/blog/index.php?e=142 |
| ドリル::アクアドリルEX | 2011年12月28日 08:55 AM | |