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厚みが1mm以下の薄い鋼板の穴あけは、裏ばりが大きくなり、穴あけ作業は意外と大変です。
その都度、鋼板の上下面にあて板を敷いて、穴あけをする工夫が必要でした。
すぱっとドリルは、貫通時の衝撃が小さいために、バリを小さく抑えることができ、薄板でも直接穴あけが可能です。
さらに、硬質アクリルのような、衝撃による欠け、割れが発生しやすい材料には、専用の工具を使うか、衝撃を小さくするように慎重な作業が必要でしたが、すぱっとドリルを使うことで欠け、割れの心配がなくなりました。

手持ち充電ドリルドライバーによる穴あけ加工の比較です。
薄板加工では、従来ドリルでは、穴をあけるというよりも突き破ってしまうという状況でした。
すぱっとドリルでは、抜け際に裏面から傘状の切りくずが取れます。

アクリル板の穴あけ比較です。
従来ドリルでは、ていねいに加工してもクラックが入ってしまいます。また、アクリル板が大きく破断することがあり、危険な作業となります。
すぱっとドリルでは、スムーズにきれいな穴があけられます。



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| ドリル::その他 | 2011年03月27日 08:50 PM |